ギャラリーの改修をしようと思ってました。
現在のギャラリー、サムネがただの縮小になっちゃいます。開設当初はふんわりとした「個人サイト作って作品並べたい」の欲だったので、作れただけで満足していました。が、新作の子を公開する時にちょっと気になってきたな…というモヤモヤ感がありました。
ただ、サイト制作作業を始めてから時間が経っているのでCSSに何書いてあるのか覚えてないんだよな…というのもあり、結局放置してました。そもそもCSS何も分からん。
やるなら時間のある時に解読か…と思ってたんですが、ふとAIくんにやらせれば良くない?と思い立ったのが11月頃。シスリーナちゃん公開と同時に変えられたら良いなと思ってました。
過去形なのは…いざ公開と思ったらWordPressの壁に阻まれたためです。
改修しよう
サムネイルは自分で作るのでCSSやHTMLの書き方だけ教えてくれって頼みました。こういうのはweb屋でしょと思ってGeminiくんに聞いています。
「Wordpress上で個人サイト作ってるんだけど、ギャラリー用にサムネをクリックしたら個別の作品ページに遷移するのを作りたい」みたいな命令。CSSも書いてもらいました。
マウスホバー時に作品名出たらいいなとか思ってたんですが、意図を汲み取ってくれたのかそれっぽいコードを吐いてくれました。それとも検索履歴から判断されたんだろうか。
ローカルでメモ帳手打ち環境みたいな所では上手くいきつつ、Wordpressだとテーマ等と干渉したりするようで、そこから2、30分ほど会話しました。
結果、割と良い感じに思ってた通りのものに。
あとはサムネイルだけ用意すればOKになったので、これまで公開していた子のサムネを作ってHTMLを記述。表示してみると良い感じの雰囲気になりつつ、改めて「こんなに作ってきたんだなー」と感慨深くなりました。
問題は直前に
挙動もリンクも問題なさそうで、あとはシスリーナちゃんを完成させてページを作るのみ。
公開してる子たちのサムネとリンクを作って一時保存しておき、ページが出来上がったら更新して公開するつもりでした。
ところでWordPress、そもそも古のようにHTMLをしっかり書く目的で作られている訳では無さそうです。
この辺は正直全く理解していないのですが、サイト全体で使用するCSSはあらかじめPHPファイルとしてサーバーに置きつつ、個別のページ編集画面でもHTMLやCSSを置くことができます。
そして、かつてブログツールとかを使ったことのある人には伝わると思うんですが、タグを使わずとも書けるビジュアルエディタと直接コードを記入できるエディタの2種類あります。
このコードエディタは精々ツイートの埋め込みくらいにしか利用しておらず、基本的にはビジュアルエディタで操作しています。
ここに落とし穴があり、埋め込んだHTML自体はその通りに実行してくれます。
しかし、コードからビジュアルエディタに戻すとHTMLの内容を良かれと思って簡略化してしまうようなのです。その結果、なんとマウスホバーの挙動やリンクが全て剥がされます。
ビジュアルエディタを開かなければ回避できるっぽい?
↑剥がされたやつ。PCブラウザからだとリンクが機能しなくなっています。
これに気付かぬままシスリーナちゃんを完成させ、ページを作り、サムネも作って新ギャラリーページに貼るだけ…というところで真実が明かされました。
…例えるなら後はトップコートを吹くのみという中で缶から吹き付けたらサーフェイサーだった…のような感覚(幸いにもこちらはやったことないけど)。
ホバー時以外は非表示になっていた要素が全て失われたらしく、ただのサムネイル一覧ページになってしまっていました。
WordPress自体は優秀なのでページの編集履歴は残してくれているんですが、遡ってみてもHTMLの簡略化は戻らず。何ということを…
そんな訳で戦意喪失。
元々のHTMLを再現すればOKなのですが、その元気は残っていなかった…というのがシスリーナちゃん公開の裏で起こっていた出来事でした。悲しい。
思想の話
ここから思想の話なので読み飛ばしてもらって構わないんですが、創作してる人にとってAIって地雷ワードな人が多そうな気がします。
つい先日もTwitterに載せた画像をAI編集できちゃうみたいなので移住が話題になってましたね。
個人的にもAIイラストとかは良い目を向けられてなくて、マルチや反社の小遣い稼ぎに使われてるような話も聞くので距離を置きたい世界です。そのうち立体物も作れるようになるだろうし困っちゃうよね。
特に作品作りする側の人なら同意してくれる人もいると思うんですが、他人が苦しみ悶えながら作る作品こそ美しいみたいな思考だったりしませんかね。過程も含めての完成品、みたいな。
なのでただ綺麗な出力品だけみても「ふーん」程度で感情が揺れ動かないんですよね。
ただ一方で声の大きい反対派が感情論むき出しだったり、同業者なのに魔女裁判してたりで同意しにくいよね…とも思います。創作のジャンルが違えど、魔女狩りをしたところでただ分断を煽るだけなので誰も得しないよね…
前述のように「人が作るものの方が需要あるでしょ」と思ってるので、そもそも過程を楽しむ側の人間と過程を気にしない人間とで競合してるようで実は競合していないような気もします。
そんな訳で内心としては否定側の人間なのですが、「じゃあCSS代わりに書いてもらうのは良いの?」と疑念が生まれる訳です。サイト制作も苦しみ悶えながら行うべきなのでは…と。
創作は人間が手を動かしてこそ、と主張するなら趣味で個人サイト作るのも創作な訳で、整合性はなくなります。ダブルスタンダード。
素直に一から勉強すれば良いんじゃない?とか、作れる人にお金払ってでも頼んだほうが良いんじゃない?とか。例え趣味の領域でも創作活動なんでしょ?という訳で…
…困りました。
別にAI技術全てを否定するつもりはないし、そもそも日常生活に溶け込みまくってるので(広義の意味で使われすぎだろというのはさておき)、今更使わない世界にも戻れません。
たまに翻訳でDeepl使ったり、仕事でブレストの壁打ちに使ったりもします(後者は一次情報を出してくれなかったりして捨てることも多いけど)。
著作権云々についても、現在は「アウトかどうかは出力品次第」という文化庁の解釈が通説のようです。CSSなので、おそらく人間が作っても最終的には同じような形にはなるでしょうし、このくらいだとオリジナルと認められるのかは微妙そうな気がします。
そもそも載せてる写真自体は正真正銘の自作なので、そこは何の問題もありません(二次創作の線引きもひとまず置いといて)。
結局Wordpressの手で葬られてしまったのですが、思想の上では…というのが気になってしまった。どうしようね。
※コメントは最大500文字、5回まで送信できます