ロトの子孫たちがかわいいⅢ

ありがとうドラゴンクエスト1&2 HD2D…

HD版2、真エンドを見たので無事完走です。すごくすごく良かった…!
発売から1ヶ月以上経ってしまいましたが、2のネタバレ部分を言及しなかった先行クリア組の皆ありがとう…
終盤は「この旅が終わらないでほしい」「まだまだ果てしなき世界を聞いていたい」という思いが強かったです。
1はラストの竜王戦が好きでしたが、2は果てしなき世界の株がめちゃめちゃ上がりました。ロトの子たちが楽しく旅してそうで良いよね…!

そんな訳で初回クリアと真EDの感想兼プレイログです。
真ED部分は下の方に置いときますが、思いっきりネタバレするのでご注意ください。
初回EDも含めて語りたい所書いたら死ぬほど長くなってしまった。オタクくんの悪い癖…

真エンドの話(クリックで飛びます)

▼過去のプレイ記

 

 

初回EDまで

ロンダルキア~ハーゴンの神殿まで追加イベントが盛り沢山。いよいよ最終決戦へ向けて…というものや、これまでの因縁を…というものだったり。

実際にはロンダルキアの祠で最後の鍵を受け取るので一旦寄り道してからになった人も多そう。
それを見越すかのようにロトの子たちの出身地へ行くと最終決戦前のイベントが見れるんですよね。

サマルトリアの面々、皆して良いキャラしてるよね。

ロンダルキアの洞窟~ハーゴンの神殿

ロンダルキアの洞窟無限ループ地帯でベリアルと戦ったり、ハーゴンの神殿に入った時の幻覚が面々によって見ているものが違ったり。こちらも最後まで描写が丁寧で良いです。

続くボスラッシュ。
ミリエラもここで再登場してハーゴンとの過去を語りつつ、実は元人間だった…というのが明かされたり。何気にハーゴンの人望を感じさせる所かも。
アトラスさんは武人タイプすぎて普通に殴り合いをすることになるんですが、ローレの方が強いので…

バズズ戦。戦闘後、最期の食事にバナナを食べようとするも力尽きてそれすら叶わない…というところで、無言で食べさせてあげるサマル妹。良い子…

最後のベリアル撃破後はムーンが復讐ではなく未来のために戦っていると話したり。
今作のストーリーはムーンブルク襲撃から始まっているためムーンの出番が多めなのですが、皆に支えられながらここまで来たムーンの心境の変化が見えます。

そして…

ここ本当にすき。
ローレくん、ボス戦のメイン火力であり盾役であり…という印象になりますが、そんなローレくんから円陣を組もうとするんですよね。
親友ポジションのサマルくんが乗ってくれるし、サマル妹も乗り気で付き合ってくれるし。そして緊張の解れたムーンが笑って付き合ってくれて…と、ロトの子達の仲良し描写が見れる良いシーンです。
故に旅が終わらないでくれと思ってしまう場面でもありました。通常EDに向けるとここがラストなんですよね。

名残惜しくもハーゴン戦。
それはそれとしてハーゴンにはからっぽ島を作ってもらわなければならないのだ。

ⅢのEDでその後を示唆していましたが、「竜の女王の使い」と名乗るも多くは語られず。真EDまでおあずけをされます。
ローレくんのMPが尽きた結果サマルのギガスラッシュでトドメになりました。良い演出。

やっぱりシドーがどんな存在なのかは語られず。
それはさておきシドーはからっぽ島送りにしてハイタッチさせねばならんのだ…!

ちゃんと強かった。
ジゴスパークで壊滅しかけた所で初めてザオリーマの存在を思い出して「超絶技って要素あったな…」ってなりました(ここまでほぼ使ってなかった)。
途中で行動パターンが変わるわけですが、その切り替わりタイミングでベホマを使ってくるのは良い演出でありつつ、かつてFC版で遊んでいた勇者たちのトラウマを蘇らせたりしないだろうか。

そして最後に決めたのはサマルくんでした。Ⅰの竜王戦もそうなったんですが、ギガスラッシュで決まるのは出来すぎている。

 

この道わが旅

無事に初回エンディング。世界各地でイベントが見れます。

いろんなイベントがありますが、特に重要人物だったベラヌールの神父さま改めロンダルキア王子、しっかりとしたイベントがあったのが良かったです。
逆にモーくんの墓参りは特に何もなくてびっくりしました。必要だろ…!

ムーンブルクにも全てが終わったことを報告へ行きますが、そこでは大臣から「この先はムーンブルクのためでは無く自分の人生を生きていきなさい」と話されます。
年齢の設定は不明ですが、一国の王女でありながら両親を殺され、故郷を滅ぼされ、勇者の使命を果たす…というのはあまりにも重い運命。
それを知っていた大臣はこれ以上縛ってはならない…と考えてくれたのでしょう。この世界の大人、基本良い人だよね…!
ムーンブルク王と王妃もしっかり送り出してくれるのが良き。

EDの最後はローレシア王位を譲られて終了。
これは過去作と同じではあるんですが、ムーンブルクのイベントを見た後だと「そうなんだ…」ってなる部分でもあります。
サマルトリア王たちも祝福してくれますが、その後の事は特に話しません。そんな訳でこの先のことが決まっているのはローレくんだけになります。が…

そこは初回EDなので…と言った感じで締められて終了。もうちょっとだけ続くんじゃよ。

 


真EDへ


 

こんなに綺麗にストーリーを再設計できるものなんだね…!
当時FC版遊んだ人たちも後から遊んだ人も、Ⅲで「ロトの伝説」が生まれるのを目の当たりにしていたはずですが、同時に「2の後は?」とか「その後の上の世界は?」という妄想をした人もいるはず。また、11の真EDで聖竜の話やロトシリーズへの繋がりを匂わせていましたが、これも回収。
これらを「その後の物語」として書き、ロトの伝説を再解釈する…と、本当に綺麗にまとまっていると思います。

通常EDだとローレくんが王位に収まってしまい、「ここでこの子達の旅が終わっちゃうんだ…」となりますが、旅の始まりたるアリアハンへ行くのは…!ロンダルキアで全て終わったら平和に旅をしたいと言っていたのはそういう事じゃないですか…!

ラスボス戦の演出やBGMにも泣かされたんですが、3の街や城BGMで泣かされるとは思わなかった。
この子達の新たな旅の始まりであり、勇者ロトの帰還でもあり、プレイヤーへのメッセージでもあります。
先にクリアしていた人の感想で「ラスト数十分が感動しまくった」というのを読んでいて、11真エンドみたいなスッキリする終わり方だったとかてはなく感動…?とか思ってたんですが、本当に良い意味で期待を裏切られました。

シリーズを通じてという補正はあるんですが、今まで遊んだRPGの中でもトップクラスに好きな作品と言えそうです。影響されすぎと言われればそれまでかもしれませんが、本当にのめり込んでしまった。
メッセージウィンドウ+フルボイスみたいな作品、読み切ったらボイスを飛ばして進めちゃうんですが、後半はボイスを飛ばさず聞き入るくらいには好きです。
逆に「はなす」か「なかま」の仲間会話欲しいよね…とずっと思ってましたが、好意的に解釈するなら空想の余地を残してくれている…というのもあるかもしれません。

ロンダルキアの洞窟でのこのシーンすき

道中でお話したり喧嘩したりしていたことが聞けますが、どんなものだったのかはプレイヤーの想像に委ねる…みたいな。単にストーリー上でイベント増やした分手が回らなかった…とかな気もするけれど。
うちのムーンはよくサマルに助けられてたし、サマル妹は大体ローレを応援していたので、この辺でイチャイチャしてて欲しい。

 

以下は真EDまでの振り返りです。神竜討伐は本当にオマケ要素だったので省きました。

遥かなる旅路

クリア後にやることとしては世界の思い出集めと、かつての勇者が残したものを集めること。
実はクリア時にロトの装備も揃ってなかったんですが、ここで回収。世界の思い出は幽霊船がラストになったんですが…こいつだけ絶対に許さん(遭遇に20分くらいかかった)。

光の玉が収められているのは「無限の回廊」。
恒例の既存MAP使いまわしクリア後ダンジョン…と言いたいところなのですが、途中からⅠやⅢのダンジョンが登場。
ここで察しがつきますが、「かつての勇者たちが訪れたダンジョンの再訪」という流れになっています。
かなり長いので端折りますが、ロンダルキアの洞窟→海底の洞窟→竜王城地下→・・・ガライの墓→沼地の洞窟→・・・→ゾーマ城→バラモス城→地球のへそ→・・・みたいな。なんと最終MAPはナジミの塔地下。

「2の竜王城(地下)」「1の竜王城」「3のゾーマ城」と3回出てくるあの城。

そして、

光の玉が収められているのがこの場所。
収めたのはⅠの主人公だと思われますが、夢の妖精たちが協力してくれたんでしょうね。

1で聞ける会話。この時は「性格診断拾うんだ」くらいに思ってたけれど、まさか伏線とは思わないよね。

この光景、ロトの子達には「?」だとは思いますが、妖精族にとっては勇者たちと繋がる場所…みたいな感じなのでしょうか。
妖精族との話って「昔ロトの勇者に助けてもらったことあるのよ」みたいな会話が聞けますが、1なのか3なのかは微妙にぼかされていました。

光の玉を竜王のひ孫に渡すと闇の力を…なんてことはなく、力を取り戻したと語ってくれます。「遠い記憶を」というのは11時代の聖竜の記憶だったりするんだろうか。
ハーゴンとの決戦前の時間軸なので、ここで手合わせをしてくれます。当然のごとく変身して真の力を見せてくれます。勿論BGMも竜王戦。

怪我させないように…と気にするムーンに対して「お前たちの成長のためなら鱗の1枚くらい安い」と言ってくれるひ孫、ひ孫という名の良きおじさま。
戦闘自体は容赦なく、バフ呪文かけて畳み掛けてきたり、途中からギガデイン撃ってきたり…としっかり強敵です。心配してくれてたムーンは2回くらい棺桶送りに。

戦闘後、竜の力を与えてくれます。勇者のつるぎ・真…ではなくロトの竜剣。そしてハーゴン討伐を改めて頼まれることに。
…竜によって勇者を送り出されるという胸熱な展開。最終話のタイトル回収…!

勇者の挑戦

これらのイベントを済ませた後、ハーゴン&シドー戦。ステータスは変わっていないようで、てっきりまだ何かフラグ足りない?と思いきや、戦闘後にイベントが追加されていました。ここから真の最終決戦。

謎空間に転移し、いかにもな黒い雲。
あっHD2Dってこういうムービーシーン挟んで良いんだ…とか思ったのも束の間、ルビス様の声が。そして…

この流れで来るならラーミアしかいないよなとは思ってましたが、なんとBGMは「おおぞらに戦う」。これでもかとクライマックスを演出してきました。イントロからズルいよなおおぞらに戦う…上がっちゃうじゃんね…
4人がラーミアの背に乗るのも、ラスボス側がやたらデカいのも8遊んでたらニヤニヤしてしまうやつ(流石に直接の繋がりは無いだろうけど)。

おおぞらに戦うが流れたまま、真の最終決戦に突入。
当然ながら闇の衣を纏っており、そして解除方法はロトの剣改めロトの竜剣を掲げること。今度は11で見たやつ…!

闇の衣解除後に流れるのは「勇者の挑戦」。ここまでくれば予想はつきますが、それはそうとこの流れで欲しいこと全部やってくれました。最高。
初見ラスボス戦の緊張感よりも高揚感が勝りました。

当然のようにベホマを使ってきたり(こっちも多分パターン変化だろうけれど)。これやっていいのシドーくんだけですからね。
死闘の果て、最後はローレのバイキルト&応援渾身切りで撃破。これまでのボス戦もこの決着が多かったんですが、最後にきっちり決めてくれました。

それにしても、ここまで演出の凝ったラスボス戦が今までのDQにあったかしら…?
ゾーマ様のカリスマ性あっての「勇者の挑戦」だと思うんですが、そこに至るまでの流れをここまで盛り上げてくれたので大興奮のラスボス戦でした。
DQB2のラストバトルも好きなんですが、ベクトルの違う王道系で締めくくってくれて本当に良かった…!

果てしなき世界

1度目のEDでは語られなかったハーゴンの過去がここで開示。
ゾーマ討伐時に残った微かな闇をハーゴンが受け止めてしまった…ということが明かされます。勇者に光の玉を渡してしまったが故に亡くなってしまった…と解釈し、世界が平和になった中で唯一勇者を憎んでしまった、といった様子。

再び通常EDに合流しますが、竜王のひ孫との会話が変化。ここで3→1→2で何が起こったかが判明します。
ゾーマは最期に「また闇が現れよう」と言っていたのでハーゴンに憑依したものはまた別なのかな?という気がします。

ローレシア王継承後、一旦スタッフロールに。イラストが追加されるようになり、今まで訪れた場所への再訪や王位継承を各地に伝えに行く旅が(父上同伴で)行われていた様子。

…という変化では終わらず、継承の宴を終えた後に4人が寂しがる会話が見れます。プレイヤーの気持ちとしても「まだ旅は終わらないでほしい」だったので、王位継いじゃうんだ…と思っている所ではあります。
そんな中、先王たる父親がこのこっそり会話を聞いていており…

翌朝、「王位につくことが名誉だと思っていたが、お前の人生はお前が歩め」と話してくれる父王。初回EDでこの道わが旅を聞きながら「ローレくんの旅は終わっちゃうんだよな…」と思ってしまいましたが、ここで解消。
勇者3国の親たち、やっぱりめちゃめちゃ良い親なんだよな…!スタッフロールの映像を考えると謝罪ツアーしないとだと思うけど…

そしてラーミアが現れ、上の世界たるアリアハンへ…という流れに。
ここでムーンもテンションが上ってるの良いよね…強い心を持っている描写が多かった中で、子供のように喜んでくれているのでこっちも嬉しくなります。

こうしてロトの子たちの新しい旅が始まり、一方でロトの勇者の物語は終わりを告げる…というEDに変化しました。最高か?
ローレが王に就くこと自体はリメイク前のものですし、逆にリメイクされて他のイベントが増えた中では違和感を覚える部分でもありました。
が、ここまで見るとあえて残した部分なのだろうな…という気がします。

アリアハンは自由に歩くことができ、かつて勇者ロトが救った世界のその後が見れます。もはや呪文を使える人も減った…ということが語られたりと、本当に平和になったことが伝わってきます。
そしてアリアハン王に謁見するとエンディングが終わってしまいますが、

「上の世界ってその後どうなったの?」とか、「ロトの子孫たちのその後は?」などを全て回収…のみならず、ここでロトの兜が意味を持ちます。
ロトの兜に刻まれた…というのは3HDで追加された光の兜イベントのもの。

そこに刻まれる文字を読み、アリアハン王が目にしているのはかつての勇者たちの子孫であることが判明。また、ロトの子孫たちも自分たちが今いる世界がかつてロトの勇者が生まれた地であることが分かります。
オルテガの兜は光の兜、ロトの兜となって時を超えての帰還。1→2が百年程度のはずなので、サマル妹が数十年と発するのはプレイヤーに向けたメッセージかもしれません。
アリアハン王は何代も待っていたと語るので上の世界とアレフガルドで時間軸が異なることはないはず。

あと、3の予約特典で赤いロトの剣のキーホルダーが貰えたんですが、あれはロトの竜剣と思われます。
…ということで、このリメイク時に全てのストーリーが作られていたんだろうな…と予想できます。すごいね…

ラストシーンの描写はプレイヤーの想像に委ねる、という感じでしょうか。
3の勇者に兄弟がいた描写が無いので、ロトの勇者が上の世界に帰ってきていない以上同じ血筋の子孫がいる…と言うのは考えにくいです。
ここまできっちりストーリーを作っておきながらこの矛盾に気づかないとは思えないので、「ここまで遊んでくれてありがとう」という意味な気がする。あるいは「ロトの物語はこれで完結」でしょうか。
上の世界は平和なまま時が過ぎていったようなので、ロトの子孫たちも望んでいた平和な旅がここから始まりそうですし、一方でロトの勇者の物語はここで完結となります。
そういう意味での特別な場所…と解釈したいところですが、どうでしょうか。

その後のロトの子孫たちの平和な旅、誰か描いてください(願望)。


という訳で長々と書いてしまったんですが、DQ1&2の感想でした。何度書いたか分からないけど本当に良かった…!
2を遊び始めた時点では「会話イベント増えてて良いな~」くらいだったんですが、見事にのめり込みました。
クリアしてからの余韻が未だに残ってるし、脳内BGMに遥かなる旅路が流れ続けています。プレイ前は遊んだ後にDQB2で遊びたくなるかな…とか考えてたんですが、別ベクトルで好きな作品になりました。
破壊と創造は表裏一体というシドーくんの教えを考えると、こういう形のリメイクで最高の形で生まれ変わったんじゃなかろうか。

天空シリーズも匂わされていますが、この作品によってかなりハードルが上がってしまったのでは…とも思います。良い意味で。
個人的に5で一家全員で旅できる期間が短いのが気になるんですが、どうでしょう…?
何はともあれ、本当に良い作品でした。次回作もまた…!

 

 

余談

2次創作マンだとちらつく姿があったりして困ることもあるんだなって思いました。

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