釣りタイトルなのでえっちな話はありません。
「自分の作品が本に載る」という経験はお持ちでしょうか。 プラモデルの民としては模型誌のコンテストとか、他の雑誌でも読者投稿枠で載った経験をお持ちの方もいるかもしれません。インターネットの海には模型の作例を掲載した人もいるでしょうし、同人誌作ったことあるよという人もいるかもしれません。
それでタイトルを回収するんですが、私はえっちなゲーム関係で載ったことがあります。そこそこ昔の話なのでもう良いかな…と思ったので老人の手記です。
えっちな話は出てきません(2回目)。ただえっちなゲームの話ではあるので念の為注意書き。
前置き
ご存じの方もいると思いますが、カスタムメイド3D2(※リンク先R-18)(以下カスメ)というえっちなゲームがあります。メイドさんをキャラメイクしてあんな事やこんな事ができちゃうゲームで、7/24に10周年を迎えたようです。 カスメ、10年前当時としてお手軽にかわいい3Dキャラクターが手軽に作れるということで、一定の需要がありました。
今だとVtuber向けのツールとして全年齢版がリリースされてたり、後継作品がリリースされたりしています。
この作品、MOD文化が盛んというのも大きな特徴で、特に日本人コミュニティが活発でした。初めはアレを外すため…というものだった気がしますが、衣装や機能拡張など様々なMODが作られていきます。
これは何も知らん人が同じ環境を作るのが大変だったり、おま環問題が起こったりというのもありますが、ともあれゲームを大きく拡張していくこととなります。
(えっちな3Dゲームだともう一つコイカツがあるんですが、あっちはMODコミュニティが海外主導でほぼ黒なモノが出てきたり…。カスメも時たま黒いのが出たりしてましたが、比較すると健全な方でした。)
ある時、「複数メイド撮影プラグイン」というMODが公開されます。 最近の3Dゲーだとフォトモードが搭載されていることが多いと思いますが、カスメ発売時にはフォトモードがありませんでした。
この撮影プラグインはフォトモードを追加するMODで、初めはゲーム内のモーションを再生しつつスクリーンショットの撮影ができる…というものでしたが、撮影MODの更新によりキャラクターのボーンを動かせるようになり、自由なポーズを取らせることが可能に。 こうしてカスメは「えっちなことができる」と「好きにキャラクリしてSSが撮れる」というゲームになり、Twitter上ではキャラクリ勢によるコミュニティが発生します。
※スクリーンショット自体は元々撮れるんですが、キャラクターの位置やポーズの微調整などは無い純粋のスクリーンショット機能だけ。後にアップデートでフォトモード追加されるものの、ちょっと不便なUIだったはず。
…何でこんな話を知っているかというと、当時このカスメ勢に混じってSSを公開したりしていたからです。 今はプラモデルで、10年前は3Dゲーで美少女ブンドドをしているので根っこの部分は進化していません(この当時既にFAガールを触ってたはず)。
手元に置けるのが大きいよね…と思うんですが、道が違ったらVRChatに入り浸ってたりしたかもしれない。逆にこの時Blenderと仲良くなってたらな…とも思う。
ちなみに上の画像の子は久々に撮ってみようか…でやってみたやつ。流石に操作方法はちょこちょこ忘れてました。
本題
そんなカスメですが、DLCによる拡張も多く行われています(このせいで環境作成は更にややこしくなる)。 そしてDLCの発売などに合わせて公式で配信を行っていたりするのですが、この時に公式側が視聴者投稿枠としてSSを募集したりしていました。 公式側もMODに関しては黙認というスタンスで、前述の撮影プラグインを使った作品が投稿されたりも普通に行われています。流石に版権モノは弾かれてたはずですが。
やがて公式側も配信に合わせて普通の募集だけでなくSSコンテストを行ったりしていき、カスメコミュニティは更に活発に。 撮影用の小物MODだったりオブジェクトの色変えやpng画像をゲーム内に配置できるプラグインが配布されるなど、SS撮影の幅がどんどん広がっていきます。
そしてDLCの発売に合わせる形だったかで公式本が発売されることになり、それに合わせて公式コンテストが行われることに。入賞者は本のコーナー内で紹介されるといったものでした(ただしこれはMOD使用不可だったはず)。
…もうお分かりかと思いますが、これが初めて本に自分の作品が載った経験となります。最優秀賞こそ取れなかったのですが、入選して自作品が載っていました。
入選したやつ。
ただ周りに「えっちなゲームのSSコンテストで入賞して公式本に載った」などと話す機会があるはずもなく、静かなる初体験を迎えたのでした。 そもそもコンテストに応募したり…みたいな活動をあんまり行っていないので、次に載った機会はガールズプラモスタイルの投稿枠でした。
SSとキャラクターの話
せっかくなので自慢話をするんですが、カスメ公式が行っていたコンテストに受賞した経験が他に2回あります。
こちらは公式配信で表彰されてたはずですが、配信向けだから本に載ったりはしてません。
ただ、後者のSSはリアルイベントで額縁に飾られてたらしいです(参加しなかったのでどんな感じだったのかは知らないんだけど、ブログで告知されてました)。
やっぱりこの当時からチラ見え程度に抑えるのが好きなんだな…という気がする。
そんな感じで古巣の一つがカスメなのですが、結局離れてしまって今に至ります。
段々プラモデルに傾倒したり、単にお仕事が忙しくてとかもあった気がするんですが、撮影のネタが尽きていったのが大きいかも。キャラ設定考えたりもしてたけれど、活かせてたかは不明。
あと、撮影コストが段々大きくなっていった...というのもあったり。複数のキャラクター配置してオブジェクト置いて…とかを撮ろうとすると結構大変。この辺はメガミとかでブンドド写真を撮るのと同じ苦労がありました(カメラアングルや視野角の自由度はありますが)。
コンテスト狙いだとプラグインの機能だけでなくPhotoshopなどで加工したりしてる人もいたりして、何だかんだで手間が掛かったり(上の2枚も加工してます。使ったのはClipStudioだったはず)。
この辺は後に公式側も加工の有無で部門を分けたりしていた気もしますが、当初の「かわいいキャラクター作ってブンドドする」がいつの間にか大変になってたような。
プラモデルも素組みだけじゃなく塗装や加工有りなら作業時間も青天井では?と言われればそれはそうなんですが。
魔法職がやりたくて色替えMOD自作してルーン文字エフェクト素材作ったやつ。
そもそも撮影自体に1時間掛かったりもしたはずなので、素材の用意とかやりだすと中々の時間泥棒。
こう振り返ってみると、キャラクター性を活かしてブンドドする、というのは未だに苦手かもしれない。セリフ考えるとかは更に苦手。
旅人組は元のキャラクター性ありきだし、創作の子たちは完成写真撮ってる時に設定が出来上がっていくことが多くて、作る前から決まってることはあんまり無かったりします。
マンガ描いたりしてる人たちだと「キャラクターが勝手に動き出す」なんて話を聞いたりもしますが、この境地まで行けたら創作楽しいだろうなと思う。
ただ、「かわいいキャラクター作ってブンドドして写真撮る」の楽しさを知ったのもカスメの影響が大きいです。創作入門としてはとても良かったんじゃないかな…と思います。ちょっとえっち程度に抑えるのは今も昔も癖。
現在もSS文化は残ってたり公式コンテストが行われたりしてるようなので、キャラクリモノで遊びたい人には是非。撮影の手法や構図とかは気軽に勉強できると思います。何より破損や塗装ハゲを恐れずに遊べる。
最後に、今回のSSにでてきた子たちに見覚えがあるという方の連絡をお待ちしています。
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