同世代なら直撃な世代であろうと思われますが、例に漏れずモンハンで遊びまくっていました。クエスト待ちする間に少しずつ作業しようとか考えてたけど考えてただけに終わりました。
モンハンと言えば武器談義だと思うのですが、長い間笛をずっと使っています。
遍歴としてはP3rd→X(エリアル)→World・IB→Rise・SBと、ちゃんとプレイしなかった4以外基本笛。初めて触った2ndGでも担いでた記憶はあるんですが、まだちゃんと使ってはなかったはず。
今作の笛はWorldがベースになっており、モンスターを殴りながら演奏するとダメージが入る仕様。今作は属性が乗ってるらしい(あんまり知らない)。
また、響玉という技が設置技に変更され、モンスターの目の前で踊りながら演奏することでバフを掛けられるようになりました。それはそうと笛くるくる返してほしい。
野良の笛は希少種なのでなかなか見かけないと思いますが、もし敵の前で踊ってても正常なカリピストなので近寄ってバフだけ享受してあげてください(範囲内にしか効果が無い+範囲外に出ると5秒で効果が切れるので)。
今作はリアフレ2人と遊んでいて、片や性能向上に歓喜したガンランス使い、片や残念な形になったためチャアクと弓に乗りかえたハンマー使いというパーティだったのですが、私1人強いか弱いかは分からんけど笛楽しいというふんわりプレイをしていました。
恐らくソロだと微妙というのは今までと変わらないっぽいし、ジャストガードやジャスト回避なんて素敵システムは存在しない。何故か傷口攻撃中の同時押し判定がシビアという問題は抱えている。
…が、笛にしかないものがあるのだ。
というわけでまずこれを聞いてほしい。
火竜笛アンビシオン
その名の通りレウス笛なのですが、森丘BGMのフレーズが使われているのがお分かりいただけるはず。そう、音色そのものに大きな特徴を持つのだ…!
笛は旋律効果もあって「この装備一択」みたいなのが起こりにくいのですが、音色の違いも楽しめるのです。
今作は他にBGMのフレーズが使われていたやつを見つけられてないのですが、過去作だとイヴェルカーナとかにもあったはず。
そんなわけで、使ってた笛の紹介です。
メタルバグパイプ
下位を駆け抜けた鉱石笛。攻撃力アップと聴覚保護をかけつつ、地形ダメージ無効や水場適用などを備えた「快適性」がウリ。これで響玉の移動速度アップがアイスボーン仕様だったら完璧なのに…
聴覚保護の仕様が変わったので序盤から耳栓Lv2を吹けるのも嬉しいポイント。
なによりも愉快な音色が特徴で、近くにいるプレイヤーのBGMをアレンジすることができます。
性能的には同じ旋律で爆破属性のアジャラカン笛に乗り換えることになると思いますが、作成難易度が低いので下位終了までこれ一本でも問題ないと思います。
クイーンリコーダー
上位突入後から作れるレイア笛。リコーダーと言いながら響玉を置くときに太鼓の音が聞こえてくるのでお遊戯会気分を味わうことができます。
攻撃力アップ【大】の他、響玉による継続回復と回復速度アップが特徴。
回復だけの運用だとただの地雷なのですが、この継続回復は設置するだけで回復なのがポイント(Worldの癒しの煙筒をマイルドにしたもの)。
笛はこれを置きながら殴るので、近接武器だと勝手に回復していきます。なので3割くらい削られててもほっとけば治る…という形になり、攻撃に集中できます。
流石に大技を受けて体力半分以上持っていかれたり、歴戦モンスターと戦うあたりだと厳しいのですが、制作できる時期だと大変便利。人を駄目にする笛です。
金レイアが出てきたらゴルドリコーダーを作れるようになると思うので、こっそり生命の調べを響鳴あたりにしてくれたら嬉しい。
ウォーコンガ
ババコンガ笛。過去作でいう強走効果を吹けるのですが、何よりも唯一無二の響玉「攻撃力&会心率アップ」が特徴。
上2つの笛が持つ(旋律効果の)攻撃力アップは今作で基礎攻撃力に補正をかける、という仕様に弱体化されてしまったのですが、こちらは最終倍率に補正をかけつつ会心率を上げてくれます。
スキルで伸ばそうとするとかなり手間な攻撃力を踊れば解決してくれる優れもの。序盤から終盤まで迷ったら持っていけるのが良いポイントです。ただし他に特徴的な効果が無いので、ちゃんと回避して殴る技量が要求される単純明快な奴でもあります。
また、笛本体の火力問題があるのでソロだと向かない気がする。傷口攻撃とかで大ダメージ出せてる味方を見ながらニコニコしよう。
この響玉が他の旋律効果に渡されたらお役御免になりそうな気はする。響周波も打撃なのが勿体無いポイント。
ロイヤルビードロー
ランゴスタ笛。音色が綺麗なので歴代で使っているのですが、当然ランゴスタ素材が必要になるので「素材は1人で集めてこい」と言われる悲しいやつ。
これも旋律効果としては強走くらい、あとはお守り程度に防御力アップや氷耐性くらいしか使わないのですが、麻痺属性400という属性値が特徴。
ダメージソースとなる響周波が麻痺属性で、演奏しながら殴っていれば2、3回麻痺が入れられます。また、笛は頭を殴ってれば大体2回はスタンを取れます。
そして笛の弱点集中攻撃は拘束時間が発生するタイプのもの…ということで、この3つを組み合わせてハメることができてしまいます。
これに気づいたのが歴戦ゴアマガラ戦だった(途中素材が足りなくて放置してた)のですが、「この戦法はよく無いんじゃ…?」となりました。「アクションゲーム版まひるみ」って言われた。
麻痺片手剣が強い、という噂を聞いたのだけど、ハメ性能だけなら並べそうな気がする。ただ火力や生存性能だと負けてそう(ソロだと時間がかかるので微妙だった)。
毒笛カプリ&鎖刃笛ギャラハッド
ゲリョス笛&アルシュベルド笛。
ゲリョス笛の持つ紫空橙は「全状態異常無効」「精霊王の加護」による安定性が魅力で、Worldだとヴァルハザクの瘴気を無力化できたり、キリンなどの気絶による事故死を減らせる安定性が魅力でした。
そしてアルシュベルド笛は「攻撃力アップ」「のけぞり無効」「切れ味回復」という旋律効果を持ち、更に「全旋律効果延長」を持ちます。
そして今作は途中で武器の持ち替えによる二刀流が可能で、全旋律効果延長は別の笛で発動した効果も延長されます。
…ということは先に精霊王や全状態異常無効を拭いてから持ち替えれば攻守最強なのでは…?という天才の組み合わせ。
現実としては効果延長が20秒しかプラスされないので頻繁に吹かなければならず、そうなると基本火力たる響周波の手数が減る…という本末転倒な奴。尚且つモンスターの移動などで効果が切れると掛け直しが大変。
そんな訳でどちらも普通に使った方が良いです。どちらも唯一無二の旋律効果持ちなので。
新モンスター組が少ないのはちょっと悲しいポイントかもしれない。どれも旋律効果が何とも言えない組なのよね…属性目的で使うなら選択肢に上がりそうだけどランゴ笛とかリコーダーを選んでしまう。
もうちょっと音の防壁いろんな音色に配ったり響玉効果で遊んでくれたりすると嬉しいんだけどね。この辺りはアップデートでの追加に期待かしら。
アーティア装備もよく分からんのだけど、青橙なので場所を選ばずに使えそうではある。でもやっぱり気分で笛選びたい…!
遊びすぎて模型活動がだいぶ疎かになっているので、そろそろ現世に帰っておきたいという気持ちはある。
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